
気づけばもう40歳。会社での、将来のポジションも何となく見えてきた。
仕事に限らず何かを始めるには、もう遅すぎるのかな?

仕事・家庭・親のこと・・・。
今まで思い描いてきた理想も「それどころじゃない」のが40代だもんね。
40代は、「自分を犠牲にして」生活するのは仕方ないのかな?
今回はこんなお悩みにお答えします。

断言します。40代をあきらめるには早すぎます。
40代こそが一番やりたいことができる中心世代。この10年間は飛躍の大チャンスです!
これまでがんばってこれなかった人も関係ありません。人生の後半戦が始まる40代を、「シンプル」に「軽やか」に生きていきましょう。
② 40代で捨てるべき5つの「あいうえお」
③ 40代で大切にしたい5つの「あいうえお」
④ 【まとめ】40代こそ、やりたいことができる年代
今回は【永松茂久】さん著書の「40代をあきらめて生きるな」から記事を書いていきます。
それではさっそく見ていきましょう。
40代をあきらめるには、まだ早すぎる3つの理由
40代のあなたが、人生をあきらめる必要は全くありません。
以下、3つの理由です。
① 新型コロナウイルスで世の中の常識が変わった
「コロナ渦」より前にうまくいっていた経営者、出世間違いなしの会社員。
そんな先頭集団が新型コロナによって立ち止まることに・・・。
例えば僕の会社。顧客を接待しまくり、濃い人間関係を作れる営業マンが結果を出し、会社から評価される。
人間関係を作ることの大切さは変わりません。
ただ、「接待」はもちろん、「顧客訪問」もできなくなった世の中。
いかに「リモート面談」を使いこなして顧客から評価され結果につなげるか?
今は「どれだけ変化に対応できるか」が、評価されるポイント。
後発組からしたら有利な世界になったんです。
② ITインフラの整備によるチャンスの増加
先ほどのリモート面談とも重複しますが、今は世界中がインターネットでつながれています。
情報共有システムが変化したことで、新しいビジネスチャンスもあふれるようになりました。
③「人」「使える時間」「これまでの経験値を基にした知識」40代が持っている3つの財産
「若い人に比べて、40代は出会った人が必然的に増えてくる。また、出会う人たちも同様に社会的ポジションがあがり、仕事のスケールも大きくなってきます。
若い人に比べて、身体を使った現場作業から頭を使う知的作業に変わってくる。すると、あなたに時間的余裕ができてくるはずです。
若い人にくらべて、あきらかに有利になるのが経験値。長く生きれば生きるほど、人はいろいろな経験をします。
以上、40代のあなたには、すでに持っている「3つの財産」があります。あなたはもっと「自分に自信を持つ」べきなんです。
また、①~③により、「40代をあきらめるにはまだ早すぎる」と断言できます。
40代で捨てるべき5つの「あいうえお」
「い」は「いじけ」
「う」は「上から目線」
「え」は「遠慮」
「お」は「怖れ」
➡ 40代はいろいろなこと・まわりの結果が気になるが、ゴールではなく途中経過だと意識する。「今」という 視点だけで物事を見ず、もっと長い視点から40代を眺めるべき。
・いじけない
➡ 誰もあなたを責めているわけではない。「どうせ自分なんて」という被害者意識をもたない。
・上から目線にならない
➡ 40代は社会的にはベテラン世代。気を抜くと無意識のうちに年下に対して、上から目線になるケースがある。意識して気を付ける。
・遠慮しない
➡ いつまでも若くいるために大切なことは、必要以上に「らしさ」にとらわれないこと。40代、自分から引っ込む必要は全然ない。年齢を言い訳に遠慮せず、もっと自分の思いのままにふるまうべき!!
・怖れない
➡ お金・健康・子供・親・美や老化・老後・コロナ渦がもたらす今後・・・。不安をあげればきりがありません。あおりを妄信して必要以上に怖れをいだきながら未来をみることはやめる。
40代で大切にしたい5つの「あいうえお」
「い」は「命」
「う」は「運」
「え」は「縁」
「お」は「恩」
・愛
➡ 出会った人を大切にする。これから出会う人たちに愛をもって接する。
・命
➡ 「地位がある人は偉く、そうでない人は偉くない。」そんな考え方は捨てて、可能な限り「宿る命」を大切にする思いをもつ。みんな幸せに向かって生きている。
・運
➡ 人を大切にすることで、目に見えない「徳」という貯金が積まれ、その貯金をおろしながら手に入るのが「運」。楽しく自分らしく生きている人、幸せに成功している人はみんな、「運」という存在を意識している。
・縁
➡ これからの時代、「いかにお金や地位をもっているか」よりも「いかに人を大切にし、まわりに素敵な人がいるか」が大きな基準になってくる。人を大切にすることで、また新しい縁が生まれ、人生が大きく広がっていく。
・恩
➡ 感謝の気持ちを持つ。自分の人生を振り返ったときに、人から受けたことを「当たり前」と思うか、「ありがたい」と感謝できるか。「おかげさま」の精神で、これまでもらってきた恩を次世代へ渡すべき。
この5つの「あいうえお」を大切にすることが40代に課せられた使命です。共通するのは、「人を大切にしながら生きれるかどうか」ですね。
【まとめ】40代こそ、やりたいことができる年代
② ITインフラの整備によるチャンスの増加
③「人」「使える時間」「これまでの経験値を基にした知識」40代が持っている3つの財産
「い」は「いじけ」
「う」は「上から目線」
「え」は「遠慮」
「お」は「怖れ」
「い」は「命」
「う」は「運」
「え」は「縁」
「お」は「恩」
以上が、【40代から人生を変えるには?仕事もプライベートもあきらめない考え方】 まとめです。
なんでもですが、どうせやるなら、やっぱり上を目指した方がおもしろいですよね?
仕事に人生の意味を見出す。自分にできることを全力でやる。そんな人が、「まわり」や「時代」に左右されない本当の精神的・経済的安定を手にすることができるようです。
私たち40代の可能性は、まだまだこんなものではありません。
これからの長い人生、もう一度、突っ走っていきましょう!!
人生あきらめるにはまだ早いですよ!

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※ 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しでも参考になればうれしいです。