日本人の生産性は低い?まだ間に合う中年サラリーマン成功への第一歩

マインドセット

今日は「自分の時間を取り戻そう」という、ちきりんさんの本を紹介します。

この本を一番最初に紹介するのは理由があります。

それは、自分のような、あれこれ思い悩む中年サラリーマンほど、
まず一番に読むべき本だと感じたからです。

この本が言いたいのは、
仕事もプライベートも生産性を意識することで
自分が本当に手に入れたいものに集中できるようになる

要は、生産性を意識することで幸せな人生を手に入れる事ができる
ということです。

まさに、わたくし「たわー」が目標としている「成功」も「ゆとり」も
手に入れられる人生の方法論が書かれていると・・・
この本を読んで強く思ったんです。

巷にあふれているビジネス本・自己啓発本と比べても、
本当にタメになる本だと思いました。

 

日本人の生産性が低い理由。まずは働く時間を減らそう!!

先にお伝えさせてください。
この「サラリーマンたわーのブログ」は、本の内容「まとめ」ではなく、
特に個人的にインパクトをうけた箇所だけをピックアップしていきます。
ご了承ください。
全体が気になった方は購入して読んでいただければと思います。
よろしくおねがいします。

      

 

話を戻します。

自分の時間を取り戻す具体的な方法の一つとして、
「まずは働く時間を減らそう!!」と書かれています。

日本人の生産性が低い理由はまさに長時間労働です。

長時間働けば仕事した気になるサラリーマンがとても多い。

何を隠そうわたくしもそういうところがありました。

「いろいろあったけど今日もそれなりに頑張ったよな」
そうではなくて、1日の最初から結果を出すことを意識して業務にとりかかる。

生産性を上げるために」働く時間を減らすのです。

生産性を高めるには2パターンあるそうです。

①投入した希少資源(インプット)→ そのまま
 得られた成果(アウトプット) → 大きく上げる

②投入した希少資源(インプット)→ 減らす
 得られた成果(アウトプット) → そのまま

このどちらかのようです。

生産性を上げるため、働く時間を減らす。
そして働く時間を減らすための方法として

① 1日の総労働時間を制限する
② 業務ごとの投入時間を決める
③ 忙しくなる前に休暇の予定をたてる
④ 余裕時間をたくさん確保しておく
⑤ 仕事以外のこともスケジュール表に書き込む

  この5つが、具体的手段です。

 1日の総労働時間を制限する

「自分は何時まで働いても大丈夫!」と、ダラダラ働いている人。
「6時までには帰らないといけない」という意識で
どうすれば時間内に終わるかを考えながら仕事している人。
この二人では長い期間で大きな差がつきます。

たとえば夜の9時までかかっているなら、「6時までには終わらせる」と決めてみる。
そのためには仕事のやり方をどう変えればいいのか、

よく考えてみるのです。

6時までに終わらせた場合、
それにより浮いた3時間は自分の自由時間になります。
趣味、仕事、デート、何をしてもいいのです。

要は、「今の仕事を今より確実に少ない時間でおわらせること」が大事だそうです。

 業務ごとの投入時間を決める

「個別の仕事に使う時間」も決めるべきだと書かれています。

たとえば手掛けているプロジェクトが3つあるのなら、
月~金を1日3ブロック(9:00~12:00、13:00~16:00、16:00~19:00)
=合計15ブロックにわけてカレンダーを作り、それぞれのプロジェクトを配分していく。

これは、「時間が足りない」という切実な実感を持つために、
こうした視覚的な予定表をつくるべきなのだそうです。

どの仕事にも割り当てない時間をたっぷりと確保したうえで、
こんな短い時間ではとても無理だ。という仕事に対して
「時間内で終わるやり方をゼロベースで考える」。

これが生産性をあげる秘訣だそうです。

 忙しくなる前に休暇の予定をたてる

「生産性をあげるため」に、休暇の予定を先に入れておくことも大事。

インプットが増やせないので生産性を上げるしかない状況に自分を追い込む。
そうするとはじめて「生産性を高めねば!」と思えるようになる。

休暇予定を早めに入れる目的は「自分とまわりの人の生産性を高める」こと。
そしてその目的を達成しながら、おまけとして休暇取得も実現できるように
なるのです。

 

 余裕時間をたくさん確保しておく

例えば、実際には特に予定は入っていなくても、
毎週木曜日の午前中は「予定あり」と数か月分のカレンダーに入れておく。

すると、実際の予定は木曜日の午前中以外で設定されるようになる。

当日になっても仕事が入らなければ、早めに帰ることもできる、
普段は忙しくて対応できていない課題に対してじっくりと考える時間に
あてることもできる。

1週間に数時間でも余裕時間を確保できていれば、
1⃣ 生産性があがる。
2⃣ 突発的な事が起こっても落ち着いて対処できる。
3⃣ 後から出会った価値あるイベントにも参加可能になり、
  さらにフットワークが良くなる。

好循環が好循環を生む日常となっていきます。

 

 仕事以外のこともスケジュール表に書き込む

通常、休日や平日の夕方以降の自由時間には、
「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」の
2種類があります。

真面目な人はたいてい「やらなければいけないこと」だけで
休日が消えてしまいます。
「いつかヒマになるとき」は永久にやってきません。
やりたいことがあるなら、その時間を確保できるよう生産性を
上げなければいけないのです。

ここでも大事なのは、「時間がまったくないこと」を可視化することです。
仮に「やりたいこと」の時間を先に確保したのなら、
「やるべきこと」にかけられる時間は必ず足りなくなる。

そこであれこれと考える。
例えばそれが家事であれば、もっと時短できる方法はないか、
自動でできるやり方はないか、そもそもその作業を必要としないことは
不可能なのか・・・など。

考えれば考えるほどいろいろな方法を考え付くと思います。

家事についても、時間を決めてスケジュール表に書き込むことで
「生産性を高めるための思考」が促されます。
これがまさに「インプットを制限する」ということだそうです。

これができるようになれば、
「やりたいこと」ができるようになって、
「やらなければいけないこと」は早く終わらせられるようになる。

まさに一石二鳥になるのだそうです。

以上が、「自分の時間を取り戻す」ために「生産性を高めて働く時間を減らす」
そのための5つの具体的
手段です。

最後に 一番心に響いた文章2つ

事をやめようかどうしようかと半年も1年も悩んでいる人は、
たいていダラダラモードに入っている。

そのモードのままだと、1年でも2年でも、
場合によっては5年でも10年でもブツブツ言いながら働けてしまう。
しかし、そんなことを続けるのは人生の無駄遣いに他ならない。
そういう人はごく短期間でいいので、今よりぐっと生産性を上げて
みてください。そうすれば、自分がそれをどれだけ嫌いか(好きか)
すぐに分かるはずです。

 

生産性を上げようと真剣に取り組むと、その過程で私たちは
たくさんの「ご褒美」を得ることができます。

・いつの間にか成長できていること。
・やりたいこととそうでもないことが、明確に区別できるようになること。
・自分の人生の希少資源の使い途に関して、他人の目が気にならなくなること。

わたくし「たわー」も、この本を読んで生産性を意識し始めたばかりです。

少しづつではありますが、営業成績にも成果が出始めました。

私の場合、早く帰れるようにするにはどうすればいいか?
を考え続け、まずは結果を出すのが大前提だと考えました。

営業成績という結果を出すための方法、
結果を出すための時間の使い方を
最優先しようとあれこれ考えています。

この思考により、1日の中でのダラダラモードの時間がなくなり、
毎日の目的意識が明確になりました。

日々の仕事が楽しみになる感覚で、
こんな感覚になったのは社会人になってはじめてです。
嘘ではなく、本当に自分でもびっくりしています。


仕事の内容というより、自分で考え続けて行動したことが、
少しづつ結果にあらわれ始める。

ということが、日々の仕事が楽しくなる理由かもしれません。

この「自分の時間を取り戻そう」は、
2016年に出版された本ですが、2021年の今読んでも
古い感じは全くありません。

むしろこれからの時代、
サラリーマンにとってぴったりの本だと思います。

仕事に張り合いを感じなくなっている中年サラリーマンの方、
ぜひ一度、手に取って読んでみてください。

          

※ 長い文章、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

40代からの成功は可能?成功者のルーティン・一日のスケジュール【時間割仕事術】

41歳のランニング会社員「たわー」です。30代・40代・50代でダイエットのためにランニングを始めた人の悩みを解決できる記事を目指しています。モットーは「人生は有限・可能性は無限」よろしくお願いします。

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